シミとターンオーバーの関係
シミに関係の深いターンオーバーとは、表皮の細胞が徐々に28日周期で 押し出され剥がれ落ちるまでのサイクルのことです。
ターンオーバーの行われている表皮は、皮脂膜の下に、いくつかの層で 作られています。
●角質層 角質層の皮脂腺と、汗腺からの分泌物が混ざり合い皮脂膜を作り、 みずみずしい状態を保っているのです。
●顆粒層 素肌の潤いに重要な、細胞間脂質を生成しているところです。 ●有棘層 いらない成分をだんだん分解し、扁平になっていきます。 ●基底層 ケラチノサイトとメラノサイトという細胞から構成されていて、表皮の一番底の部分です。 人間の肌細胞は常に新しい細胞を生み出しています。 若いほど、新しい細胞を作り出す働きが活発で、シミのない健康な肌は、 周期的にターンオーバーを繰り返し、みずみずしい細胞が増え続けます。 ターンオーバーが正常であればシミのもとであるメラニン色素も脱落
するのですが、このバランスが崩れると、メラニンが代謝されないだけでなく、
肌に古い角質が残ってしまいます。 老化角質が蓄積して新しい角質が生まれ変わるのを妨げ、くすみやしわ、 シミや肌荒れなどのトラブルの原因となります。 ターンオーバーは、加齢とともに周期が長くなり、 更に生活習慣や、食生活の乱れなども原因で、崩れていきます。 ターンオーバーを正常に保つことが、シミの原因となっている
メラニン色素を追い出し、美肌のためにはとても大切です。
ちなみにターンオーバーを促し、シミのもとメラニン色素を排出させるのに
効果的な成分には乳酸、硫黄、パパイン、グリコール酸、レチノール、
サルチル酸などがあります。