シミ取りにトレチノイン療法
トレチノインというのは、ビタミンA(レチノール)誘導体という成分のことです。
肌の角質を剥がし、表皮のターンオーバーを促進させるので、
表皮の浅い部分のシミを目立たなくする効果があります。
ではどのようにお肌のシミ取りにトレチノイン療法は行われるのでしょうか?
トレチノイン酸の治療方法は、まず肌を洗顔し、保湿した後にシミの部分にのみ
トレチノイン酸を塗ります。
このとき注意したいのは厚く塗ると刺激が強く、
赤くなりすぎるので、あくまでも薄く塗ることです。
次に肌に塗ったトレチノインが乾いたところで、ハイドロキノンをシミを含めた
周りにも広めに薄く塗ります。
そして2〜3日は刺激になるクリームなどはシミの患部には塗らないこと。
また日焼けも禁物です。
その後シミの部分の皮膚が赤くなって角質がポロポロと剥がれるという
経過をたどります。
これは正常な状態なので、そうなれば、保湿を行い
日焼け止めクリームを塗ったり、紫外線対策に注意してください。
トレチノイン療法を行っても赤くならない場合など気になる点があったら
人によって肌に合わない場合もありますので医療機関にご相談ください。
(効果の現れ方は人によって違いますが、2〜4週間ほどかかります。
そして、刺激が強いので、妊娠中は治療できません)
シミ取りに良いトレチノイン療法は真皮でもコラーゲンの生成を促進し、
シミだけでなく、しわやたるみなども改善し、ヒアルロン酸などの分泌も促し、
保湿に効果がありますし、皮脂腺の働きと、皮脂の分泌も抑えます。
このような効果をみると、トレチノインとは皮膚の若返り治療薬だということがわかりますね。